プリンが固まらない・「す」が入る・カラメル作りが難しいなど…
プリンはとっても身近なお菓子だけど、自分で作るのには少し「コツ」が要りますよね🍮
本日は、そんなプリンの作り方のコツと失敗原因を書いていこうと思います(*´∀`*)ノ
工程順にどうぞ♪↓
下準備
卵のサイズを確認しよう!【固まらない原因】
プリンを作るには、卵と牛乳の比率がとっても大事。
卵に対して牛乳の分量が多すぎると、プリンが固まらなくなってしまいます。
(プリンは、卵50gに対して牛乳100㏄が基本分量。)
卵を個数単位で指定しているレシピも沢山有りますが
小さすぎる卵を使うとプリンが固まらなくなることがあるので注意!
レシピに卵のサイズ指定がある場合は、必ずそれを守って作りましょう。
カラメルの作り方
カラメルの材料は「鍋を揺すって」混ぜる
カラメルの材料を火にかけたら、ヘラなどは使わず鍋を揺すりながら材料を馴染ませていきましょう。
※ヘラなどで混ぜると砂糖が固まる場合があるのでNG!
材料がフツフツとしてきたら鍋を揺すり馴染ませ、茶色くなってきたら弱火にし、さらに揺すってお好みの色になるまで加熱しましょう。
最後の「熱湯を入れる工程」でカラメルが飛び跳ねる可能性があるので火傷に注意。
プリン生地の作り方
卵をすり混ぜ、コシを切る【「す」が入らないコツ】
卵は出来るだけ泡立てず、シッカリと白身のコシを切りながら混ぜ合わせましょう。
※泡立てると気泡が入り「す」の原因になるのでNG!
卵を混ぜる時は、お箸やポイッパーを使ってボウルの底を擦るように混ぜ合わせてシッカリと白身を切っておく。
プリン液は2度濾す【滑らか食感のコツ】
牛乳と卵を合わせたプリン液は、必ず2度濾してからプリンカップに注ぎましょう。
気泡が消えて、お店プリンのような滑らかな舌触りになります。
※プリン液を濾さないと、ざらつく食感になるのでNG!
1度目は「目の粗いザル」で、2度目は「目の細かい茶こし」を使うと濾しやすいです。
気泡を消す方法
プリンカップの表面に気泡が出来てしまったときは
ライターなどの火を近づけると、気泡を消すことが出来ます。
気泡が気にならなければしなくても大丈夫ですが、しておいた方が美しく仕上がります♪
蒸し方①蒸したのに固まらないのは何故?お湯の温度に気を付けよう
プリン液を蒸したのに固まらない。
そんな時は、蒸し時間を少し長めにするか、お湯の温度が下がっていないかチェックしてみましょう。
全卵は60℃以上で固まり始める性質があります。
お鍋の中にプリンカップをたくさん入れると、お湯の温度が急激に下がり既定の時間では蒸し上がらないことがあります。
蒸す時のお湯は60℃以上をキープするようにしましょう。
☆point
蒸し上がったプリンの固まり具合をチェックしましょう。
プリンが緩く固まり、カップを揺すると表面全体が軽く波打つ状態であればOK!
プッチンプリンのように型出しする場合は、もう少し硬めに蒸すと型外しがしやすいです。
蒸し方②弱火で蒸して滑らかなプリンに!【「す」を防止する方法】
プリンを蒸す時は、プリンカップの半分ほどがお湯に浸かるように調節し
必ず弱火で蒸していきましょう。
※火が強すぎると「す」が入る原因になるのでNG!
※お湯が少なすぎると「す」が入る原因になるのでNG!
どうしても「す」を入れたくない場合は、上の写真の様に
鍋の底に布巾やキッチンペーパーを1枚敷いておくと「す」が入るのを防止できます。
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以上、わたしなりの「プリンを上手に作るコツと失敗原因」でした♪
同じプリン液でも、上手に蒸せるとウンと美味しくなるので是非お試しくださいね🍮✨
皆さまもなめらかプリンを楽しんで下さいませ(*´∀`*)ノ
レシピ♪→【 なめらかプリン❁レシピ 】
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