【 ディプロマットクリームを作るコツ 】
カスタードクリームと泡立てた生クリームを混ぜ合わせて作る、ディプロマットクリーム!
シュークリーム、ミルフィーユ、タルト、ワッフル、パイコロネなど幅広く使えて最高に美味しいクリームだけど…出来上がりがシャバシャバの緩い仕上がりになることないですか?
(私は過去に何度もやらかしました😂💦)
今日はディプロマットクリームが緩くなる原因や、作り方のコツをまとめていきます♪
緩くならない!ディプロマットクリーム作り
良いディプロマットクリームを作るには、良いカスタード作りから!
コツ①カスタードにしっかりと火を通す
カスタードが加熱不足だと、クリームの仕上がりが緩くなります。
カスタードを調理する際は、ボコボコと沸騰してから1~2分シッカリと加熱します。
出来上がりの目安は、カスタードクリームに艶が出てきてクリームが少し緩み、ヘラを持ち上げた時にタラタラと落ちるようになったころ。
出来上がったカスタードクリームはラップで包み、上下から氷で挟んで急冷します。
必ずカスタードがしっかりと冷えてからディプロマットクリームを作り始めましょう。
カスタードがラップにくっつくことなく、ペロンと外れれば十分に加熱出来ている証拠。
この時、ラップにカスタードが付くようなら加熱不足です。
コツ②カスタードをヘラでほぐす (とても大事!)
生クリームと混ぜ合わせる前に、カスタードをヘラでほぐします。
この作業をするのとしないのとでは、ディプロマットクリームの仕上がりが全く違う!
カスタードをほぐさずに生クリームと混ぜ合わせると、クリーム同士がうまく馴染まず何度も何度も混ぜることになり、結果ゆるいディプロマットクリームになります。
もったりとした固めのディプロマットクリームにしたい場合は、この作業は必須です。
コツ③生クリームの泡立て具合を調整する
生クリームをしっかりと固めに泡立てておくと、出来上がりのディプロマットクリームも固くふんわりと仕上がります。
脂肪分が低い生クリームだとダレやすくなるので、シッカリと泡立てておくのがオススメ。
コツ④ヘラを使って丁寧に混ぜ合わせる
ほぐしたカスタードに生クリームを少量ずつ加えて混ぜ合わせていきます。
この時、ヘラを使って底から大きく混ぜるとクリームがダレにくいです。
泡立て器でぐるぐる~~と混ぜてしまうと、カスタードのコシが切れ、緩くダレたディプロマットクリームになる事があるので注意!
生クリームは2~3回に分けて加え混ぜます。
9割ほど混ざったら生クリームを追加して更に混ぜる。
ムラなく混ざればディプロマットクリームの完成!
今日のディプロマットクリームは固めフンワリにしてみました( *´艸`)♡
まとめ
ディプロマットクリームをふんわりと仕上げるには…
- カスタードをしっかりと加熱して急冷する
- カスタードをヘラでほぐす
- 生クリームをしっかり目に泡立てる
- 優しくヘラで混ぜ合わせる
これさえ守ればシュークリームやタルトからダラダラとクリームが垂れる心配なし!
私自身、ディプロマットクリームを作るのがメチャメチャ苦手で困っていて、これで無事解決しました!
同じような悩みをもつ方のお役に立ちますように~~(*´∀`*)ノ✨
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